慢性関節リウマチの症状 2
慢性関節リウマチの症状
慢性関節リウマチは、ある日突然、自覚症状があらわれて始まるという
病気ではありません。
ひざの違和感や痛みなどの自覚症状があらわれる以前から病気は進行しており、
ある程度進んだ段階で初めて自覚症状がみられます。
水面下で徐々に進行する病気であるために、正確にいつ発病したのかを特定
することは出来ません。
しかし、病気の進行には順序があります。
まず、この病気は全身のさまざまな関節で起こりますが、ひざ関節から症状
が出始めることは少なく、手の指、手首から始まることがほとんどです。
初期の自覚症状としては、手や腕の変調がみられます。
まず、ものをつかみにくい、落としやすい、道具がうまく使えない、
皮膚感覚が鈍いなどの変化があらわれるのです。
また、目覚めたときに手指がこわばったような感じがあり、
動かしにくかったりします。
しかし、しばらく時間がたつと消えてしまうような軽い症状なので、見過ごして
しまいがちです。
手を冷やしたときにしびれや痛みがあらわれ、肌の色が青白く変化する
「レイノー症状」になる場合もあります。
いずれもとても小さな変化ですが、早期発見・早期治療のためには、見逃すこと
は避けたいです。
これらの症状に気づいたら、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。