変形性ひざ関節症の症状について
変形性ひざ関節症の症状について
人間はある程度の年齢になれば、本人の自覚症状の有無にかかわらず、
組織の老化が始まります。
変形性ひざ関節症は、ひざ関節の軟骨が摩耗することで進行する病気です。
ひざの外傷などの直接的な原因がない場合には、この摩耗をまねく
「加齢にともなう老化現象」が原因と考えられます。
つまり、変形性ひざ関節症はだれにでも起こりうる病気なのです。
この病気の症状には、いくつかの特徴があります。
まず最大の特徴は、発症から末期に至るまで痛みがつきまとうことです。
最初はひざが重かったりだるい感じがするなど、違和感程度だったものが、
やがて、ひざの前面から内側にかけてはっきり自覚できるほどの痛みに
変化していきます。
痛みの原因は、滑膜と関節包の炎症です。
ひざを動かすと、炎症を起こしている部分が刺激されるために痛みが
生じる事になります。
もう1つの特徴は、「拘縮」とよばれる症状です。
これは、ひざの動きにともなって生じる痛みのために、曲げたり伸ばしたり
の動きの範囲がしだいに小さくなっていく結果、筋肉やじん帯が
萎縮してしまい、十分な曲げ伸ばしが出来なくなるものです。
症状は、発症時から、
1 痛みがある
2 動きが制限される
3 不自然な動きになる
4 さらに痛みが起きる
という悪循環を繰り返しながら、しだいに重くなっていきます。