変形性ひざ関節症 末期症状
変形性ひざ関節症 末期症状(外出もままならない痛み)
【自覚症状】
さらに症状が進み末期になると、日常動作にともなう痛みが、たいへん
強くなります。
少し歩くだけでも激しく痛み、乗り物の乗り降りすら自由に出来なく
なります。
このように外出もままならないような状態になってくると、どうしても
家に閉じこもりがちになります。
人との交流も少なくなり、生活全般に対して消極的になってしまう傾向が
強まって、孤独感や抑うつ感、無気力などが目立つようになってきます。
肉体的ストレスに加え、精神的ストレスも大きな問題になってくる時期と
いえます。
【関節の形状】
関節のかみ合わせが完全に狂い、O脚変形が深刻になります。
だれの目にも「足が悪い」とわかるほどです。
一方、滑膜の硬化が進み、代謝機能が鈍るために、中期とは逆に関節液の
分泌が減少して、ひざに水がたまることは少なくなってきます。
また、削り取られた組織のかけらに含まれるピロリン酸カルシウムの結晶が、
関節内にたまり、「関節軟骨石灰化症」や「偽痛風」の症状があらわれること
もあります。
偽痛風の場合は、発熱、急性の激痛などの症状が出ます。
未期になると、痛みがとても強くなるために、からだを動かすことを極力
避けようとしがちです。
運動量の極端な減少は肥満をまねき、結果的に全身の代謝機能を低下
させます。
こうなるとひざ痛は、なかなかよくなりません。