変形性ひざ関節症 手術
変形性ひざ関節症 手術
変形性ひざ関節症の治療の基本は、あくまでも保存的療法です。
しかし、保存的療法を1年以上続けても、効果があらわれない場合、
治療の最終選択肢として手術が検討されます。
手術を行うかどうかは、痛みによって、どれだけ日常生活が制限されているか
など、さまざまな要素を考慮し決定されます。
主な手術術法としては、下にあげた2種類になります。
それぞれのメリット、デメリットがありますので確認してください。
【高位脛骨骨切り術】
採用される症状 :変形性ひざ関節症 慢性関節リウマチ
手術所要時間 :1時間半程度
術後の入院期間 :1ヶ月半から2ヶ月程度
日常生活復帰の目安 :退院後2から4ヶ月程度
メリット :出血量が少なく輸血の必要が少ない
デメリット :関節軟骨の状態が比較的よくなければできない
:骨がくっつくのに時間がかかる
:足の指に軽い後遺症が残ることがある
:体力や筋力の低下が予想される高齢者には向かない
【人工ひざ関節置換術】
採用される症状 :変形性ひざ関節症 慢性関節リウマチ
手術所要時間 :2時間半程度
術後の入院期間 :1ヶ月程度
日常生活復帰の目安 :手術後1ヵ月程度
メリット :骨切り術のような長期のリハビリが不必要
:70歳以上の高齢者に向いている
:痛みをほぼ完全に取り除くことができる
デメリット :人工関節の耐用年数には限度がある
:再手術の必要性が生じる
:感染症のおそれがある
:術後正座などはできなくなる
:激しい運動はできない