慢性的なひざの痛みを緩和する
慢性的なひざの痛みを緩和する
痛みが落ち着いてきたら、今度は寒冷療法ではなく、患部を温める温熱療法を
行います。
これは患部を温め血行を促進させることで、炎症を引き起こす物質を取り除き、
筋肉の緊張をほぐす効果をねらうものです。
病院で行う温熱療法では、遠赤外線やレーザーなどが使われますが、家庭で行う
ときには、蒸しタオルをあてたり、温熱効果を高める入浴法の実践で十分です。
重要なのは、じっくりと患部の芯まで温めるということです。
あわせて、日常的にも患部を冷やさない工夫を心がけることが大切です。
しかし、何といっても慢性化したひざ痛に対する最良の治療は、ひざに負担を
かけないことです。
そのためには、強い痛みを感じるような動きを避けることが第一ですが、
だからといって、関節をまったく動かさないというのでは、筋力が衰えてしまい、
再発を招くことになります。
症状に応じて強さを加減した運動を行って、筋肉の強化を図ることが重要です。
また、炎症や痛みがぶり返した場合には、動きを極力減らして、
1週間ほど経過をみます。
この間は、長時間歩いたりすることは避け、安静にすることを
まず心がけてください。
痛みが引いたらきたら徐々に元の生活にもどしていきましょう。
痛みがあるからといって、いつも鎮痛剤に頼っていては、ひざの症状は
よくなりません。
できるだけひざの負担を減らしつつ、運動を取り入れた生活に変えていくこと
重要になります。