ひざ痛の原因
ひざ痛の原因
ひざの痛みをともなう病気や組織の損傷には、それぞれ発生する年齢に
特徴的な傾向があります。
まず、働き盛りの中年期以降に多いひざ痛として「変形性ひざ関節症」が
あげられます。
この病気は女性に多く、女性の場合は50歳以降、男性の場合は60歳以降に
集中して発症し、この後、年齢が上がるにつれどんどん増えていきます。
「慢性関節リウマチ」は、発生し始める年齢は20代からと、比較的若い人にも
みられる病気です。
もっとも患者さんが多いのは20代から40代ですが、最近では、高齢期に
入ってからの発症も増えています。
性別でみると、これもやはり女性に多い病気です。
ひざ以外の原因でひざに痛みを起こす病気の代表は、「痛風」です。
この病気は、40代から60代のまさに働き盛りに多い病気で、男性が患者の
9割以上を占めます。
さらに年齢が上がった高齢期には、いまあげた3つ以外にも、
「特発性骨壊死」という病気がみられます。
これは、ひざ関節の骨の一部が壊死してしまう病気です。
また、骨の老化が進みもろくなってしまうために、大腿部の「骨折」も
多くなります。
一方、若い世代では、激しいスポーツのやりすぎで起こる障害
(使いすぎ症候群)が目立ちます。