特発性骨壊死について
【特発性骨壊死】
特発性骨壊死は、変形性ひざ関節症とよく似ている病気で、
50代以上の女性に多い病気である点も共通しています。
この病気は、大腿骨のひざ関節側の面が一部血行障害を起こして壊死し、
その部分から骨の破壊が進んで、関節面がへこんだような状態に
なります。
壊死はだいたい直径1から2cm、厚さ0.5から2cmらいの大きさで
起こります。
しかし、壊死の誘因となる血行障害がなぜ起きるのかは、解明されていません。
骨の壊死と変形が始まると、ひざを動かしたときに股関節からひざにかけて
強い痛みを感じ、ゴリゴリという摩擦音を感じることがあります。
また、変形性ひざ関節症と異なる特徴としては、特に夜間に痛みが強くなる
ことが挙げられます。
治療の基本は保存的療法ですが、症状がよくならないときには、手術も
行われます。