半月板損傷について
【半月板損傷】
半月板損傷は、ひざの部分に受けたけがが原因で、半月板が
断裂してしまう症状で、スポーツが引き起こすひざの痛みのなかで
もっとも多い症状です。
半月板は、ひざ関節の間の外側・内側にそれぞれはさまっている
クッション材で、損傷は外側よりも内側に多く発生します。
ひざの内側に無理な力が加わったときに、内側の半月板が上下から
強く圧迫されて、瞬間的に断裂してしまう場合と、強い圧迫を繰り返し
かけていくうちに、少しずつ損傷が進行していく場合の2つのパターン
があります。
半月板の損傷が始まると、ひざの曲げ仲ばし運動やねじり運動を
する際に強い痛みを感じるようになり、次の、2つの特徴的な症状が
あらわれます。
1、「ロッキング」といって、ひざの可動域が制限されるように
なっていく症状。
2、「ひざ崩れ」といって、歩いている最中に突然ひざの力が
抜けてしまう症状。
3、「スナッピング」といって、ひざを深く曲げるときしむ症状です。
治療法ですが、まだ半月板が完全に断裂していない状態なら再生が
可能なため、固定して断裂部分をくっつけます。
完全に断裂しきってしまうともう再生はできないので、保存的療法
で経過をみるか、または断裂した半月板を切除するための手術を
行います。