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ひざ関節の摩耗を防ぐ関節軟骨と半月板

ひざ関節の摩耗を防ぐ関節軟骨と半月板

ひざ関節を守るクッション材には、どんなものがあるのでしょうか?
まず、骨の摩耗を防ぐ保護膜の役目をはたすのが、関節軟骨です。
大腿骨と脛骨・膝蓋骨それぞれに4mmほどの厚みで付いています。

主成分はプロテインで脊椎のクッション材である椎間板と同じく、
血管や神経が通っていません。
ひざ関節全体は、関節包という膜で覆われていて、膜の内側は・関節液で
満たされています。

ヌルヌルとしたこの液体も、ひざをなめらかに動かすために必要なものです。
管が通っていない関節軟骨が新陳代謝できるのは、ひざ関節を曲げ伸ばした
ときに関節液中に老廃物質を排泄し、それと引きかえに関節液から栄養を
取り込んでいるからでよくひざが腫れた時に水がたまるといいますが、
これは関節液が増えていることになります。

また、ひざ関節は、人体の関節でもっとも大きな荷重を受けます・階段を
昇るときなど、なんと体重の7倍にも達する重さがかかりますが、それに
耐えるには関節軟骨のもつ弾力性とともに半月板のはたらきもたいへん
重要になります。

これは・大腿骨と脛骨の間にはさまるような形で、関節包を取り囲むように
ひざの外側と内側に位置するクッションです。
もし半月板がなければ、脛骨は大腿部から伝わった圧力を1点で受け止め
なくてはなりません。

しかし、半月板があるおかげで、圧力を適度に分散し負担を軽くすること
ができます。
こうした仕組みによってひざ関節は守られ、スムーズな動きを実現しています。

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